入金が早い決済会社は?人気キャッシュレス決済5社を徹底比較!


 

 キャッシュレス決済をお店に導入する前に考えておかないといけない点の1つに、『入金サイクルの早さが挙げられます。

 

 特に自営業(個人事業主)においては、支払いや仕入れなどを円滑に進めるため、資金繰りを良くしておかないと経営が回らなくなってしまいます。そのため、キャッシュレス決済における入金(回収)スピードはとても重要です。

 

 私が経営しているお店において、実際に複数のキャッシュレス決済を導入していますが、私の私見では『Square(スクエア)』が最も入金サイクルは早いように思っています。

 

 今回はスクエアをはじめ、同業他社で人気のある決済サービス会社も合わせて、入金サイクルの早さを徹底比較していきます。どのキャッシュレス決済会社を導入するかでお悩みの方はぜひ最後までお読みください。

 

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(目次)

◆ストアーズ決済の入金サイクル

◆エアペイの入金サイクル

◆タイムズペイの入金サイクル

◆楽天ペイの入金サイクル

◆スクエアの入金サイクル

 

 

 


◆ストアーズ決済の入金サイクル


 

 STORES 決済(ストアーズ決済)では2種類の入金パターンが用意されています。1つ目は『手動入金』、2つ目は『自動入金』です。

 

 手動入金はご自身(店主)が振り込んで欲しいと思ったタイミングで入金依頼をかけます。入金依頼をかけると、おおよそ2営業日以内に指定した金融口座に入金してもらえます。

 

 しかし手動入金で気をつけなければならい点は、金額によっては振込手数料が取られてしまうというデメリットがあります。入金額が10万円以上の場合は振込手数料はかかりませんが、10万円未満の金額を入金してもらう際には毎回200円の振込手数料が取られますので注意が必要です。

 

 続いて2つ目の自動入金について。この入金方法は店主が入金依頼をかけなくても、毎月決まった日に自動的に入金してもらえます。この場合の入金サイクルは月に1回(1か月分の決済をまとめて翌月20日に入金)となります。

 

 またこの自動入金の場合も、10万円未満の入金は200円の振込手数料が取られてしまいますので、入金金額によってはデメリットとなってしまいます(10万円以上なら振込手数料はかかりません)。

 

▼ストアーズ決済の結果▼

・手動なら最短2営業日以内

・自動なら月1回(翌月20日)

・振込手数料がかかる場合もある

 

(ストアーズ決済の公式サイト)

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◆エアペイの入金サイクル


 

 AirPAY(エアペイ)は月に6回(5日に1回のペースで)入金されるパターンと、月に3回(10日に1回のペースで)入金されるパターンの種類があります。これらは入金先として指定する金融機関によって異なります。

 

 決済金の振込先を、『みずほ銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行』の金融機関に指定した場合は、月に6回(5日、10日、15日、20日、25日、末日に)入金してもらえます。

 

 また、振込先を(※)上記3金融機関以外に指定した場合は、月に3回(5日、15日、25日に)入金してもらえます。しかし、ここで注意が必要なのは(※)ゆうちょ銀行のみエアペイでは入金先として登録することができませんので気をつけてください。

 

 そして、エアペイではどこの金融機関(ゆうちょ銀行を除く)を指定しても、また入金の金額に関わらず振込手数料はかかりません(エアペイが負担してくれます)。

 

▼エアペイの結果▼

・3銀行なら月6回の入金

・その他の銀行なら月3回の入金

・ゆうちょ銀行は利用不可

・振込手数料はかかりません

 

(エアペイの公式サイト)

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◆タイムズペイの入金サイクル


 

 Times PAY(タイムズペイ)の入金サイクルは、月に2回(15日に1回のペース)になります。

 

 1日~15日までの決済分は当月末日に入金。16日~末日までの決済分は翌月15日に入金してもらえます。

 

 またタイムズペイでも入金の金額に関わらず、振込手数料はかかりません(タイムズペイが負担してくれます)。

 

▼タイムズペイの結果▼

・月に2回入金される(15日と末日)

・振込手数料はかかりません

 

(タイムズペイの公式サイト)

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◆楽天ペイの入金サイクル


 

 楽天ペイ実店舗決済の入金については2種類あります。これらは振込先として指定した金融機関によって異なります。

 

 まず1つ目は振込先を『楽天銀行』にした場合、入金依頼をすることなく自動で翌日に入金してもらえます。また、楽天銀行の場合は振込手数料はかかりません(楽天ペイが負担してくれます)。

 

 2つ目は振込先を『楽天銀行以外の金融機関』にした場合、入金依頼をかけないと振り込んでもらえません。また、入金依頼をかけるとその翌営業日には入金されますが、決済金額や件数に関わらずその都度、振込手数料330円が発生してしまいます。

 

▼楽天ペイの結果▼

・楽天銀行なら自動で翌日入金

・楽天銀行以外なら入金依頼が必要

・振込手数料330円がかかる場合もある 

・楽天銀行の口座がなければ不利になる

 

(楽天ペイの公式サイト)

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◆スクエアの入金サイクル


 

 そして最後にご紹介するのがSquare(スクエア)です。個人事業主の私が最もおすすめする、入金サイクルが早い決済サービスとなります。

 

 スクエアでは2種類の入金サイクルがあり、これらは振込先として指定する金融機関によって異なります。

 

 1つ目は振込先を、『三井住友銀行』または『みずほ銀行』に指定すれば、決済日の翌日に自動で入金してもらえます。

 

 2つ目は振込先を、『上記の2銀行以外の金融機関』に指定した場合、週に1回(毎金曜日)に自動で入金してもらえます。

 

 また、どこの金融機関であっても振込手数料はかかりませんし、入金額による振込手数料も一切かからず、すべてスクエアが負担してくれます。

 

 このようにスクエアでは、所定の銀行であれば翌日入金、またその他の銀行であっても7日に1回の入金というサイクルとなりますので、他のキャッシュレス決済サービス会社と比べて最も早いのがおわかりかと思います。

 

▼スクエアの結果▼

・最短翌日に自動入金してもらえる

・または1週間に1回の自動入金

・入金依頼をおこなう必要がない

・振込手数料は一切かからない 

 

(スクエアの公式サイト)

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このページのまとめ!


 

 いかがだったでしょうか。今回はいま人気のキャッシュレス決済サービス会社(人気5社)の『入金サイクル』について徹底比較してみました。

 

 個人事業主、自営業、フリーランスの方々にとって、資金繰りや売掛金の回収スピードはとっても大切です。実際に私が経営しているお店でも複数のキャッシュレス決済を導入していますが、入金サイクルの早さと、振込手数料がかからないという点などで、スクエアが一番ありがたい決済サービス会社だと私的には思っています。

 

 今回の記事がキャッシュレス会社の入金スピードで比較検討したかった方々のお役に立てれば幸いです。また最後に、各決済サービス会社の入金サイクルはこの記事を書いている現在の情報となりますので、下記の各公式サイトでも最新の情報をご確認ください。

 

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